NEWS新着情報

ウェイクサーフィンを初心者でも楽しく!

2023.08.16
ウェイクサーフィン
中部ボートショー2023 センチュリオンボート

ウェイクサーフィン

ウェイクサーフィン

 

ウェイクサーフィン(英:Wake Surfing)とは、ボートの後ろから生成されるウェイク(船が進む際にできる波)を利用して、ボードに乗ってサーフィンをするマリンアクティビティです。
ウェイクサーフィンはボートの速度をあまり速くせず、自分に合った波を作りながら行うのが基本です。
船で人工的に波を作るので長い時間のライディングも可能で、よりエキサイティングな技にも挑戦できます。

 

ウェイクサーフィンの始め方

 
ウェイクサーフィンを初めて始める方にとっては、基本的なテクニックと安全対策を学ぶことが大切です。
以下にウェイクサーフィンを始めようと思っている方に向けてのアドバイスをいくつかご紹介します。
 

インストラクターの指導を受ける

ウェイクサーフィンは初めての人にとっては難しいと感じることも多いです。
専門のインストラクターから基本技術を学ぶことで、安全かつスムーズに始めることができます。
 

道具の用意

ウェイクサーフィンを楽しむためには、基本的な道具は必須です。
スクールの場合はレンタルできる所がほとんどです。
 

ボード

サーフボードと似た形状で、初心者向けから上級者向けまで幅広いタイプのボードがあります。
乗る人のレベルや好みに合わせることが大切です。
 

ライフジャケット

ウェイクサーフィンをする際には必ずライフジャケットを着用しましょう。
安全性を確保するためにライフジャケットの着用は絶対です。
 

ウェットスーツ

季節によりますが、ウェットスーツを着ることで体温を保ちながら快適にウェイクサーフィンを楽しむことができます。
 

トーイングボート

トーイング専用のボートが必要です。
ウェイクサーフィンボートはより良い波を作り出すための装置やバラスト(重り)が備わっています。
またプロペラに人が接触しないように設計されているので、思わぬ事故を防げます。
船外機や船内外機のボートでウェイクサーフィンは危険なので絶対にやめましょう。
 

ボートの運転手

ボートが必要なので、当然運転手も必要になります。
運転手がボートの速度と波の調整を行うことで、安全にウェイクサーフィンができます。
ウェイクサーフィンは正しい準備と安全な環境で楽しむことが大切です。
特に初心者の場合は、専門のインストラクターや経験者の指示に従って始めましょう。


 

場所

ウェイクサーフィンを楽しむためには、ウェイクサーフィンができる施設など適切な場所が必要になります。

マリーナ施設

マリーナ施設

マリーナ施設には専用のボートや設備・体制が整っており、安全にウェイクサーフィンを始めることができます。
 

湖や川など

波はボートが作り出すので、平穏な湖や川がオススメです。
ボートを用意して、波を作ってサーフィンをします。
 

ウェイクサーフィンのイベント

ウェイクサーフィンのイベントや大会も全国で開催されており、まずは参加してどんな人たちがどうやって楽しんでいるのかを学ぶのも良いかもしれません。
仲間と一緒にやるのもウェイクサーフィンの醍醐味の1つなので積極的に参加してみましょう!

ウェイクサーフィン大会の様子
 

ウェイクサーフィンの遊び方

 
ウェイクサーフィン

手順

  1. 準備
  2. ライフジャケットを着用して、ボードを持ってロープの確認をします。
    ボートはバラスト(重り)やサーフゲート(波を生成するための装置)を調整して、波を作る準備をします。
     

  3. スタート
  4. トーイングロープを持ち、ボートから離れた位置で仰向けで水中に浮かびます。
    その後、両足を水面に浮かべて板に両足を乗せます。
  5.  

  6. 発進
  7. ゆっくりと発進して、ウェイクサーフィンに適した速度でボートを走行します。
    一般的には15~18km/h程度の速度で行われますが、個人の好みやレベルによって異なる場合があります。
    ロープを引きながら、かかとを板に押しつけて立ち上がる。
  8.  

  9. ウェイクサーフィン
  10. 立ち上がれたらロープを放してボートの波に乗ります。
    波に乗れたら、波の中を移動したり、スピードをコントロールしたりしてみましょう。
  11.  

  12. トリック
  13. 慣れてきたら、ターンやトリックに挑戦してみましょう。
    バックサイド、フロントサイドのターンや180度、360度のスピン、ジャンプなど様々な技に挑戦できます。

ウェイクサーフィン
これらは基本的な遊び方ですが、ウェイクサーフィンでは落水は避けられません。

バランスを崩したら粘らずに自分から落水しましょう。
バランスを崩した状態で粘ってしまうと、予期せぬ体勢でやタイミングでの落水になるので危険度が増します。
また、どんなに上級者でも必ずライフジャケットは着用しましょう。
 

まとめ

ウェイクサーフィン 大会
ウェイクサーフィンは初心者でも安全に楽しめるスポーツです。
世界的にも北米やヨーロッパ、アジアにて毎年数多くの大会が開かれており、年々大会数、開催国が爆発的に拡大している今注目のスポーツです。
上級者になって世界に挑戦するのもウェイクサーフィンの楽しみ方の1つになります。

ARCHIVE
お問い合わせ