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サーフィンとウェイクサーフィンの違い

2023.09.23
ウェイクサーフィン
ウェイクサーフィン
近年、人気が急上昇しているウェイクサーフィン。
ウェイクサーフィンとは、走行するボートから発生した波の力を利用して波に乗って楽しむマリンスポーツです。
この記事では、良く比較されるサーフィンとの違いについてご説明します。
 

サーフィンとは

 
サーフィン
サーフィンは波に乗って水上を滑るマリンスポーツで、サーフボードと呼ばれる特殊な板を使って行います。
波が作り出す斜面を滑走することから波乗り(なみのり)ともいわれます。
サーフィンをする人のことをサーファーといい「良い波」が来たタイミングを見極める駆け引きが魅力的です。
 

ウェイクサーフィンとは

 
ウェイクサーフィン
ウェイクサーフィンとは走行するトーイングボートの曳き波を利用した新しいマリンスポーツ。
ウェイクボードとサーフィンを掛け合わせたようなスポーツで、両方の持つ魅力を体感できるのがウェイクサーフィンになります。
 

サーフィンとウェイクサーフィンの違い

 
 

待ち時間

 
船によって人工的に波を作り出すウェイクサーフィンは波の待ち時間がありません。
それに対してサーフィンは波が来るのを待つ必要があり、それ1つとっても様々なテクニックが必要になります。
 

必要な道具

 

共通して必ず用意するものは、サーフボード、ウェットスーツ等の着衣、タオル、ライフジャケットになります。
場合によっては日焼け止めや、クラゲ対策用品もあると便利です。
ウェイクサーフィンの場合はそれに加えて、エンジンが船内機で船体の真下にプロペラ(スクリュー)が着いているトーイングボートが必要になります。

ただ初めての場合はスクールがオススメで、その場合は用意されている事が多いでしょう。
 

スクール料金の相場

 
サーフィンスクールの相場は1回あたり5,000円~8,000円になります。
値段も大切ですが、費用に見合った技術を身につけられるかどうか事前にサービスの内容を確認しましょう。
ウェイクサーフィンスクールの相場は時間が15分~で5000円~になります。
サーフィンに比べるとボートがある分、ガソリンや運転手の費用も含むので高く設定されています。
 

安全面

 
サーフィンは、怪我はもちろん安全面に注意しなければ死亡のリスクもあります。
その原因の大半は溺死で、「心臓発作などの急性疾患や」「離岸流(カレント)によって沖まで流された」などの理由が挙げられます。
ウェイクサーフィンは、最低でもサーファーとボート運転手の2人以上での実施になるので、万が一事故が起こっても、救助が遅れるなどの危険性は回避できます。
 

楽しむポイント

 
サーフィンは大自然に溶け込みながら一人で自分自身と向き合うことが出来ます。
また、パワーゾーンが広くできる技の種類も多いでしょう。

ウェイクサーフィンはボートが走っている間、ずっと波に乗れる「エンドレスサーフィン」が可能で、完全に波を独り占めできます。
 

環境

 
海
サーフィンは自然の波で行うので、海で行うのが前提で、気候によっては危険なので出来ません。
ウェイクサーフィンは人工的な波なので波のない日でも出来てサーフィンに比べれば、天候に左右されにくいです。
また海だけじゃなく、川や湖でも気軽に楽しむことが出来ます。
 

まとめ

 
海に向かうサーファー
サーフィンは大自然に溶け込みながら一人で自分自身と向き合うことが出来ます。
ウェイクサーフィンはボートが走っている間、ずっと波に乗れる「エンドレスサーフィン」が可能で、完全に波を独り占めできます。

「一人で海と向き合うサーフィン」と「仲間と一緒に楽しむウェイクサーフィン」

どちらもたくさんのものが得られる素晴らしいスポーツです。

比較するのではなく、どちらも楽しむことをオススメします。

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