Centurion Dealers Meeting 2025 – Demo Day 試乗レポート

最新モデル「Ri230」「NV243」2026年モデルを体感してきました。

アメリカ・ナッシュビルで開催された「Centurion Dealers Meeting 2025」。
その3日目となる“Demo Day”では、最新の2026年モデル Ri230 と NV243 を実際に水上で試乗してきました。

今回の試乗は、カタログや展示だけではわからない“走りの進化”を体感できる貴重な機会。
実際に舵を握り、波を見て、加速を感じることで、センチュリオンのこだわりを改めて実感しました。

操作性がさらに直感的に ― Knob Ops コントロールシステム

2026年モデルでは、新しい「Knob Ops コントロールシステム」が採用されています。
従来のタッチスクリーン操作に加え、ノブで直感的にメニューを切り替えられるようになり、
走行中でもよりスムーズにバラストや波の設定を変更可能に。

実際に触れてみると、レスポンスの速さと操作感の良さが印象的でした。
細かい調整がしやすく、ライダー目線でも嬉しい進化です。

波づくりのスピードアップ ― 改良された RAMFILL バラスト

センチュリオンの代名詞ともいえるRAMFILLシステムも進化しています。
今回のモデルでは、ポンプ性能の改良により注水スピードがさらにアップ。
水上に出てから理想の波を作り出すまでの時間が大幅に短縮されました。

試乗中もその速さははっきりと感じられ、セッティングからライディングまでの流れが非常にスムーズ。
まさに「世界最速の波づくり」と呼ぶにふさわしい仕上がりです。

実際に感じた走行性能と安定感

Ri230、NV243ともに、走行中の安定感と波の厚みが抜群でした。
大きな船体ながら取り回しも良く、静粛性にも優れています。

走行性能・波の質・快適性、すべての面で“センチュリオンらしい完成度”を実感。
水上でしか味わえない確かな進化がありました。

来年、日本でこの進化をお届けします

今回のデモデイで体感した新しいセンチュリオンの魅力。
この性能を一日でも早く日本のお客様に届けたいという想いが、現地でさらに強まりました。

来年、日本でも2026年モデルとして登場予定です。
Riシリーズ、NVシリーズが、どんな波と時間を生み出してくれるのか、ぜひご期待ください。