ウェイクサーフィンとは?
本記事ではボートを使って行う最新のマリンスポーツとして人気が高まっているウェイクサーフィンの特徴をいくつかの項目に分けてお伝えします。
ウェイクサーフィンの特徴
ボートを使ってサーフィン
ウェイクサーフィンでは、トーイングボートという専用のボートが作り出す曳き波を利用して行います。
人工的に波を作り出すという点から、海だけでなく川や湖などの水辺でも楽しめます。
ボートが走行している限り波に乗り続けることができるのもウェイクサーフィンならではの特徴になります。
事故の少ないマリンスポーツ
前述した通り、ウェイクサーフィンにはボートが絶対に必要なので必ず運転手もいます。
そのため、1人でもできるサーフィンと違い、救助の遅れなどといった危険性を回避することができます。
またウェイクサーフィンはボートの速度も15~18km/h程度と遅めなので、ほかのマリンスポーツと比較しても怪我を負うリスクは少なく、大きな波に巻かれたり岩や海底にぶつかる危険もないため、初心者や子供でも安全に楽しめるスポーツになっています。
競技としてのウェイクサーフィン
最近では全国各地で大会が行われており、初心者やプロを目指す人、高い技術を持つプロなど実力に合わせたクラスで参加できるので安心です。
大会では、ライディングのスタイルやトリックと呼ばれる技を選手同士が競い合い、ウェイクサーフィンの採点基準でもある
難易度(D=ディフィカルティ)、挑戦(R=リスク)印象度(I=インテンシティ)、多様性(V=バラエティ)、完成度(E=エクスキューション)の5項目が採点基準になり、それぞれの頭文字をとってD.R.I.V.E(ドライブ)と呼ばれています。
なにより共通の趣味を持つ仲間たちと交流できて新しい人間関係ができることも楽しみの一つです。
ウェイクサーフィン×ファッション
人々の暮らしや自信を向上させるという点において、ボートを使ったマリンライフはサーフボードやウェア、アクセサリーなどのファッション業界とも関連性が高く、さまざまな形でコラボしています。
ウェイクサーフィンを始めるには
ウェイクサーフィンができる場所は川や湖、海などがあります。
船が走行する曳き波を利用するので、場所に縛られずに始めることができます。
お近くの地域のショップやマリーナに行けば、必要な道具はレンタルしてくれる場所が殆どです。
当日は水着とタオルがあればOK!
まとめ
2002年頃よりアメリカから始まり、日本でも2012年頃から少しずつ広がり近年急速に成長しているウェイクサーフィン。
世界的にも北米やヨーロッパ、アジアにて毎年数多くの大会が開かれており、年々大会数・開催国が爆発的に拡大している今注目のスポーツです。
日本でもウェイクサーフィンが体験できる場所が増え始めており、今後も注目を集めると予想されます。